松下制電池によるノキア携帯のトラブル

松下電器がリチュウムイオン電池を収めている携帯電話機世界最大手フィンランドノキアの製品に発熱の恐れがあるトラブルが派生し4600万個の電池交換をすることになった。この様なトラブルは最近日本の産業界では可なり頻発するような情勢である。

経済界ではイザナギ景気を超える好景気といわれているがこれは企業がリストラ、充分に教育が徹底していない契約社員派遣社員、アルバイトと低賃金の雇用者を多く雇用し利益を追求している事も一つの原因と思晴れる。

企業は利潤の追求に賃金を出来るだけ抑え企業競争に勝つことが優先されると考えるが雇われるほうは低賃金で現在被雇用者とくに非正社員の生活は非常に苦しい事がマスコミ等で報道されている。企業では利益も多く出ており会社の幹部クラスの俸給も可なりなものだといわれている。

このように非正社員を多く雇い企業の利益を追求するような事を続けていたら「メイド・イン・ジャパン」の信用をなくするような悪い製品を作るようになってしまうのではないかと危惧する。勿論ブランド名にも傷が付くでしょう。このあたりで会社の経営者もかつての日本のいい面を持った終身雇用制などを真剣に考えてもいいのではないかと思われます。企業のためにも雇用者のためにも。