再度財政赤字につい

日本の財政赤字は地方を除く純粋に国だけが600兆円に達する。赤ちゃんから老人まで平均一人当たり500万円近く借金を持つ事になる。国は2011年に出来うれば基礎的財政収支を黒字にする方針である。

現在の日本の財政赤字はG8のなかでもイタリアに次いでどん尻である。米国の格付け会社ムーディズから日本はアフリカの小国ボツナワ以下だと格付けしている。この財政赤字は必要でない公共事業、世界でも可なりおおくの軍事費から積み上げられたものだと私は確信している。

現在は少し円安が続き貿易も調子よく景気もイザナキ景気以来の好調を維持し大企業の収入も長期にわたり相当なものであったと思う。こんな時こそ大企業から税収を得て赤字を少しでも減らす努力をなすべきだと思う。しかし御手洗氏のようにこの機に法人税を下げて企業の体質をより強くし国外企業との競争に打ち勝たねばという人も居る。経団連の会長さんこの景気がいつまで続くとおお思いですか。

いずれにしても国の借金は個人向けの国債である。国債も低利のうちにに処理すべきである。国は景気が良くなり収入ガよくなる事で財政赤字の解消を狙っている。景気は今がピークではなかろうか。将来景気が後退すると国は消費税の大幅値上げなどちらちらさせている。消費税は全く御免だ。国民は益々生活が苦しくなる。安倍内閣はその辺のことを考えて防衛費と無駄な公共事業の事を充分に考えて財政の事を考えるべきである。