テロ対策特別措置法

hochinn2007-09-08

ブッシュ大統領と安倍首相は今日シイドニーで会談を行った。この会談ではテロ対策特別措置法についての話し合いが主だった。つまり平成13年9月11日にニューウヨークのツインビルで起こったテロに対しての米国のテロ対策特別措置法の延長問題である。

当時の首相小泉氏は二つ返事でこれ追従した。正に米国のポチである。この法律に従って小泉前首相は自衛隊を中近東に派遣した。明らかに憲法違反行為である。この憲法違反と知りながらあえて陸上自衛隊と、航空自衛隊サマワに、海上自衛隊をインド洋に派遣したのである。陸上自衛隊は日本に撤退したが航空自衛隊海上自衛隊はインド洋にいる。

海上自衛隊の艦船は46万キロリトルの重油を連合軍の艦船に供与している。これらは全てロハである。日本はテロ対策特別措置法を3回延長し計6年にわたって活動続けてきたわけである。今回の延長には主として艦船の活動を米国、ブッシュは求めているが今回参議院選で多くの議席を獲得した小沢代表が否定的な発言をしている。これから11月1日まで時間があるのでどのような日本の態度となるかけだし見ものである。