阪神タイガース首位に

hochinn2007-09-09

昨夜阪神タイガースは巨人に2対1で破り首位になった。一時阪神は6月下旬首位との差は12ゲームと開き最下位を低迷していた。これで今年は阪神はあかんわ。かつてのだめ虎になりよった。とペナントレース早々と興味を失った。それで今年のオールスターゲームに藤川選手一人だけ選ばれただけだった。

ところがオールスターゲームの後少しづつ調子が出てきて4位ぐらいのところでうろちょろしていた。この当たりで今年の阪神のいいところだなあと思っていた。しかしこの辺から林のバッティングが火を吹きいいところでのホームラン、ヒットとその活躍は素晴らしいものがあった。

投手陣も小柳の頑張り、安藤,江草、渡辺と夫々の持ち味を出して順位は3位につけるほどになった。勿論大久保、ウイリアムス、藤川のリリーフ陣は安泰、殆ど毎試合のごとく登板してリードしたゲームを確実に守ってくれた。このあたりで首位を狙う位置で林が怪我をし、それを埋める桜井、葛城、高橋などの好調なバッテングは大したものだった。

勿論、鳥谷、赤星・シーツ、金本、矢野の打棒も燃え敵持打の破壊力は凄かった。このようにして阪神はじりじりと首位を伺う場に達し、あれよあれよという間に9連勝し昨夜の巨人戦で勝利を獲得し単独首位に躍り出た。この9連勝に達する前の檜山のホームラン、関本、高橋の活躍は凄かった。かくして昨夜の阪神は首位を獲得し東京ドームの三塁側のスタンド黄色のハッピとメガホンとともに六甲おろしがいつまでもこだましていた。