民主党と中近東

6年前の9.11日に.米国のN.Y.のツインビルがテロリストによって破壊された。当時ブッシュ大統領アフガニスタンビン・ラディンがそれをお行はしめたとの情報でアフガニスタンのテロリストの殲滅及びビン・ラディンの捕縛に多国籍軍を編成し全力を投入した。

このテロリストが米国を狙い攻撃を仕掛けたり狙いをつけているのはがなぜかということを反省とか自省することがあるのだろうか。米国が反省してそれなりの対策を講じない限りいつまでもテロの対象となるであろう。テロリストをアフガンで殲滅させなかった。

今度はイラク攻め入りでどうにもならなかった事は事実が証明している。テロリストの実態はあるが無いに等しい。いくら戦っても神出鬼没とでもいうか、もぐらたたきのようなもので無駄な事をしていると思える。第二次大戦で日本軍が中国で八路軍に翻弄されたように馬鹿な戦争をしているのである。

前おきなが長くなったが今日の朝日新聞の朝刊によると19日民主党イラクの撤退法案を参議院に提出する用意をしている。イラク多国籍軍に協力する航空自衛隊の即時撤退をさせるイラク復興支援特別措置法廃止法案を臨時国会参議院に提出の方針。またインド洋の洋上給油活動に従事する海上自衛隊の派遣継続の提示とあわせて派遣理由を追求する事になっている。日本が小泉氏、安倍氏以来米国のテロ殲滅作戦に同調し追従している政府を追及しようとするものである。この度の参議院選挙が多数の議員を得た民主党の対自民党えの資料提出を求める動きである。我々はこの民主党の動きを強い関心を持って注目してゆきたい。