消費税引き上げ予定

政府は消費税の引き上げを予定していることを今日の朝刊でよんだ.先す消費税とは別に09年度には基礎年金の国庫負担分を現在の3分の1から2分の1に引き上げることが決まっている。これについては新たな財源が必要になる。

ついで本論の消費税である。現在の消費税率を2025年に最大で17%まで引き上げると述べている。今の医療費や介護の費用の伸びがそのまま続くと仮定すると2025年度の負担はぐんと増える。08年度は2800万人いる65歳以上の高齢者が受け取る1あたりの給付は238万円。医療給付57万円。介護給付27万円の中には高齢者が自ら負担する保険料12万円も含まれている。ただそれ以外は20〜64歳の現役世代が背負ており保険料・公費負担は1人あたり121万円となる。このうち82万円は高齢者向けに振り向けられている計算だ。これがそのまま2025年度まで続くとなるともっともっと増えることになるということである。{朝日新聞

しかし医療・介護の費用を押さえると現役世代の負担が軽くなるという事である。確かにこの数字を見ていると現役世代の人たちが大変だという事が良くわかる。しかし日本の国家が費やする無駄な費用が気になる。

例えば現在海自がインド洋で行っている米国等の艦船に対する給油、日本の米国の基地に対する思いやり予算{馬鹿にならない膨大な金額である}何故こんなに日本に沢山の基地が必要なのか。政府と官僚が造るあちこちの無駄なダム、河川の可動堰の無駄、高級官僚の天下り適当な省庁関連のお役所を2,3年で億近い退職金を頂いて渡り歩く。社会保険庁に見られたグリンーピアなどの無駄、共産党が拒否している政党助成金、この金額は自民党だけで膨大な金額になる。

多すぎる国会議員のリストラをすべきだ。地方自治体の議員も多すぎる。また経済界から特に大企業から法人税をもっともっと取るべきである。大企業優遇もいい加減にして欲しい。外貨も殆どドルである。米国の国債を買う馬鹿げたことを止めてユーロを買ったり、金を買って日本国民のために外貨準備を使おうはないか