再び赤福問題

300年の伝統を誇る伊勢の赤福について再度書きます。300年の老舗で多くの消費者に愛されてきたうまい餅をこのように書くことは残念であり悲しい事ではありますが悪は悪であるので追求する事にします。

赤福は以前には包装していたものが売れ残ったものを最初冷凍保存していたと言っていたが、夏は2日、冬は3日後の刻印して再放送して販売するという事を赤福の幹部が述べていた。このようなことで既に生菓子屋のモラルが問われのに更に調査が進むと店頭などで売れ残ったあんつき餅をあんと餅を別々にはがしてあんは再度製造工程に持ちこみ再生していた。

このあんをはがすプロセスであるが、作業員がはがすのかそれなりの機械がはがすのかその辺が問題である。恐らく餅からあんをはがすのは人手で行うのではないか。機械がそんなことが出来ないだろう。もし人手で行うとすれば其の行為の不潔さにぞっとする。

むきあんは30箇所〜50箇所の小売店に卸される。餅も同様に小売店に売られてゆく。この事実を小売店が知っていれば赤福と同様に衛生管理上問題である。このことについて朝日新聞からの追求に社長がこれを処分してしまうのはもったいないと述べている。もったいないと衛生管理上人命の問題とどちらをとるのか。子供でないからこんな事は言わなくても理解できるのではないか。もったいないより作り直したり小売店の売るほうが再度カネになることがベターであったのではないか。

出典は今失念しましたが明治維新に米、英、仏などの外人が日本に来て其の清潔さに驚きたまげたの述べてあった。今の日本は、問題になっている中国の其れを恐れられないのではないか。雪印乳業の問題を発端として短期間に沢山の一流メーカーといはれる食品関係の会社の不正が暴かれている。この様な問題は内部告発や外部からの保険所への通報で発覚しているが通報者の保護を護る法律を施行することが喫緊の課題だ。