薬害C型肝炎

厚生労働省と製薬会社が血液製剤C型肝炎に感染した患者を把握しながら本人に知らせなかった問題は実にひどい話だ。三菱ウエルファーマは患者107人の実名と170人のイニシアルなどを把握している事を厚生労働省に報告している。更に資料には40名の当時の住所も記載されているらしい。

厚労省血液製剤フィブリノゲンを使って治療を受けたのちC型肝炎にかかった患者400人余りと報告を受けながら放置しておいたという事は実にひどい話だ。旧三菱ウエルファーマは患者197人の実名などを把握していたのが02年、厚労省への報告文書に含めていなかった。「個人名や病院名の報告を求められなかった」というのが同社の見解だ」厚労省はイニシアルが製薬会社三菱ウエルファーマに分かっているならどうして血液製剤フィブリノゲンを使った其の個人を探し出し適切な治療をしようとしないのか。

厚労省C型肝炎の感染者の資料を地価倉庫に放り込んで知らぬ存ぜぬを決め込んでいた。{朝日新聞天声人語厚労省は担当省庁としてこのような難しい問題を解決しなければならないという使命感を持って取り組むのが人としての道ではないか。また製薬会社側はこのような問題を引き起こした罪悪感、と責任感を持ってこの問題に取り組むべきだ。

厚労省は個人情報の保護のために情報開示をためらったといっているがこれではフィリブノゲンを使われた人を見殺しにするのではないか。フィbリノゲン使われた人は肝硬変,肝がんに罹る確率が高い。このフィブリノゲンを使用したと公表されたのは04.12月のことだ。これはもっと前から使われている。それだから当然C型肝炎で苦しんでいる人はもっと多いのではないか。1日も早くフィブリノゲンを使用されてC型肝炎で苦しみまたがんえの恐怖におののいている人と連絡を取り治療をし、晴れての回復を期待します。