NOVAよ責任を取れ

英会話学校最大手のNOVAがこのところ経営がおかしくなっている。多くの外人講師を含む講師たちの給料の支払いが遅延して講師たちで作られた組合で給料の支払いの要求が強く求められている。

もう明日から生活すら出来ないとの悲痛な叫びも上がっている。勿論一方では支払った授業の返還要求が出されているが応じる気配は今のところ無さそうである。NOVA側では経営破綻ということで会社更生法の適用の申請をしている。しかし9月の株の動きが極めて不明瞭である。それでこの点について前猿橋社長を追及すると30日の朝日の夕刊に記載されていた。

今日の朝刊に前社長が受講生たちにお茶の間留学の教材を不当に高く売りつけたりし多くの利益を得ていたと詳報されていた。それで今まで教室を開き得た利益が数十億円と膨大な利益を得ている。会社経営が少しおかしくなったとこれで今がチャンスとばかり会社をあのように意識的にしたのではないか。

語学教室を開き出来るだけ多くの人にいろんな語学を授けるという高邁な目的より利益追求が大きな目的だったのではないか。これだけの利益を得ているのだから外国人講師に俸給を支払い彼らを採用した義務を果たすべきである。さらに受講者の前納した授業料を返還すべきである。30万人の受講生を集め何千人かの外国人口講師を集めた責任を充分に果たすのが人の道である。