小沢一郎氏もとの鞘に納まる

殿ご乱心!小沢一郎殿が抜いた刀は重臣たちが懸命に押さえて元の鞘に入れようにも馬鹿力が入っているので数人係でやっと収まった。収まるには収まったが気難しい性格と、今までも何度もあったことでこの度は先日敵対していた相手に大きな傷を負わせているので何とかご機嫌を直したようだ。

この傷の件であるが相手は日本を支配している大藩である。その相手と一郎殿が二人だけで話し合い、手を握ろうとした。手を握れば福田藩、一郎藩がお互いに海外に行く事が可能となる。しかしこのようなことになればあとは弱小藩が数藩あるだけである。日本が行う日本にとって不利な事を忠告し阻止する力が無くなってしまう。それでも一郎殿は藩を捨てて出て行く覚悟だったのである。

それで最初に記した重臣たち,管氏、鳩山氏,輿石氏などが殿を宥め、ご機嫌を取り慰留に懸命になった。曰く一郎藩でやって頂かないと何のための今年の夏の戦いだったのか。強力な手勢ができなのも民衆が力になってくれたのも裏切るのではないか。どうか今一度よく考えて福田藩に対して次の戦に全力を注ぎこれを負かし日本を支配する大藩になろうではありませんか。

殿曰く今の一郎藩は何か夏の戦に勝つったので感情が弛緩しているようだ。全国を回ってみてそのような印象を受けたのでこのような決断をした。しかし皆の衆私に留まれと言うならば留まりましょう。全力を挙げて再度頑張る事を誓います。可なり穏やかな発言となって一郎藩にとって百万の味方を得たような雰囲気がかもし出された。

しかし一郎殿が一度真剣を抜いたじじつはそれなりの反発も一郎藩の若者にもあり今後必ずしも何の障害もなしにやってゆけるか多少疑問であるし多少の亀裂もあるのでは。正直な話になるが一郎殿は大合同の助平根性はきれいさっぱりと払拭できたかどうか疑問でもある。夕方一郎殿のTVでの記者会見あったのですが見ておりません。それで最新情報は欠落しています。