藪のなか

小澤民主党代表のしゅしゅの行動の真相は我々が思っているようなものではなく、読売新聞グループ本社会長渡辺恒雄氏の画策の結果だった。昨日のいろんなメディアから其の事実が明白になった。

渡部恒雄氏が参院選挙後小沢代表と食事を共にして「お国のために自民党民主党との大連立はどうか。」との話が出た。小沢代表民主党は「参院選で国民に力を与えてもらった。衆院選も力を合わせて頑張る。勝てるという雰囲気のなかにある」それで連立は政権を担っている人が判断する話、私どものからとやかくいう話ではない」と断っている。(朝日新聞

さらに次に渡部恒雄氏は福田首相に連立の話を持っていった模様である。それで福田首相は小沢代表に話しを持っていったと考えられる。福田首相から10月下旬に2回党首会談を行い福田首相から大連立の話が提案された。この件については小沢代表は、民主党に持ち帰り其の話を首脳に話した。その後の事は、皆様よくご存知だと思いますので割愛させていただきます。

これでこの大連立の話は小沢代表から一切でいない。ただこの話を党に持ち帰ったのが結果的に党員の方々に印象を悪くされたという事だと思います。この件についてはフィクサーとしての渡部恒雄氏サイドに問題があったように思います。かれは大連立を組んで国会を自民、民主、公明で固めたら議員尾の数の数は90%以上となる。しからばこの数字では憲法改正も文句なしに可能になる。

憲法改正が目的の大連立構想だったのです。現在になってはっきりして来たのですが自民党中川秀直氏、小泉信一郎氏もこれの推進者たったのです。財界では日本経団連会長の御手洗富士夫氏も大連立の賛同者だったのです。小沢代表が一時民主党から不信任をされたと辞意を表明されたが首脳たちの慰留工作が小沢代表を党に涙させたのがよかったです。私は小沢代表を悪く書き申し訳なかったと後悔しております。