自民党、民主党の大連立の藪の中は間違い

前回自民党民主党の大連立について藪の中と書きました。自民党民主党の大連立については参院選挙で自民党が大惨敗をした後8月頃読売グループ本社会長のナベツネ民主党の小沢代表と食事を共にしながら自民党との大連立の話をしました。しかし小沢代表は特に気にも留めなかった。すると10月下旬になって自民党福田首相ナベツネから民主党と連立を組むようにとの要望があった。

その結果福田首相と小沢代表との密室の話し合いが2日間あったわけである。それで民主党内で小沢代表が福田首相との話し合いの内容を披瀝した。それで皆様ご存知のような結果となったわけです。この仲介はナベツネが日本のため日本国民のためなど露ほども考えず読売グループのための仲介で自分達のプラスになるような動きだったわけです。つまり大連立を組ませて民主党をじり貧にして、崩壊を狙ったものではなかったでしょうか。

読売新聞では小沢代表から党首会談を呼びかけたとか、小沢代表のほうから党首会談を呼びかけたとか、今回の連立構想についての小沢首謀説まで記述されている。此れは社会の公器を自称する新聞やテレビで公然と報道されていることはどういうことか。全く事実無根だ。小沢代表は7日の記者会見では2人の仲介役がいたことを明白に告白した。私のほうから持ちかけ私から主体的に、ということはまったく事実に反する。私のほうでは参院選で勝利し、総選挙で更に一歩進めようとする時に、大連立など言い出すはずがないと小沢代表は語っている。ナベツネの人の悪さに全くあいた口がふさがらない。ナベツネは悪辣な爺です。。