TVで関西大学ラグビー試合を観戦して

ラグビーの伝統校同志社の1,2年生の部員3名が今年の春大学がある田辺で女子学生にわいせつ行為を働いた。勿論当該部員は退学になったり、停学処分を受けた模様である。部は夏の終りまで対外試合を自粛した。それで9月下旬から関西大学ラグビーのリーグ戦が始まった。

伝統校の同志社はかっては強かったが最近はまったくふるはない天理大学に緒戦から敗れていた。あのような事件が部の働きを駄目にしたのではないかと危惧していた。
ところが緒戦は弱いところに負けて今年はもう駄目ではないかと思っていたチームが以後4連勝.今日まで5連勝の大阪体育大学とのゲームがNHKのTV放送があるとのこと。楽しみにして観戦することにした。

同志社FWの動きは素晴らしくスクラムの場面は余りなかったが押しは素晴らしくまたラインアウトのボールは大体ボールをもよく取り前半は12対7、後半は同志社の動きは益々素晴らしくアタックも激しく、またディフエンスもよかった。またラックへの突っ込みもよく、サイド攻撃も素晴らしくFW、バックス一体となった力強いラグビーだった。

結局29対12で同志社の勝利。11月25日に5勝1負の立命館大学と優勝をかけて試合をすることになっている。きっと面白い試合が見られるものと思う。またTV放送があれば観戦をしたいと期待している。関西大学ラグビーは平尾、大八木のいた時代は関東大学を圧倒し強かった。今年は最近強くなっている関東学院大学で不祥事がありリーグ戦に出られないので正月の大学選手権はどのような組み合わせになるのか。