オバマ氏

米で安定した支持を得てきたクリントン上院議員がアオオワ州ではオバマ氏に差をつけられたようである。いまのブッシュ大統領イラク戦争つまりテロと戦いに批判的であり、戦争には核を絶対に使用しない、と米国の今までやり方にブレーキをかけ米国の誤った行き方を正そうとするわけである。

このような発言なり、行動をしようとする姿に若者、インテリなどから多くの支持をえて地元紙デイモン・レジスターの世論調査{11月25〜28日実施}による同州のオバマ氏の支持率は28%、クリントン氏の25%、エドワーズ元上院議員の23%を上回っている。{12月6日付け朝日新聞

オバマ氏はアフリカ系の米国人でこの辺りが黒人のための大統領よりも米国の統合とキング牧師などの思想と考えが大分異なっていると見るべきである。またイギリスからメイフラワー号で米国に来たアングロサクソンの連中の世界は自分たちのものだという考えにどのように食い込んでいくのか、なかなか此れからが難しいところではないか。地球上での白人優位感に対する挑戦もある。其れと同時にアメリカのKKKには充分気をつけての言動を忠告したいものです。我々はこのオバマ氏の勇気と熱意に米国の良心が勝利を収める事をこれから注目してゆきたい。