星野オールジャパン北京へ

野球の北京五輪予選で星野監督率いる日本が決勝戦で台湾を破り北京へのキップを手にした。このチームはいろいろな事情があり必ずしも日本のプロ野球界からの最高の選手たちをセレクトされたいわゆるオールジャパンではなかった分けです。しかし選ばれた選手たちは素質があり性格も素晴らしく代表選手として超一流選手にも負けない立派な人たちだったです。

そのあたりが星野監督の慧眼で優れた選択力を高く評価してもし過ぎることはないと思います。例えばヤクルトの宮本などは今年は特に傑出した記録を残している分けではなかったですがその優れたキャップテンシーを買い監督と選手の仲介役を見事に果たさせている。また宮本もその辺の事を充分に自覚して大役を難なく務めたところは衆目の一致するところです。

それで星野監督は我慢するところはじっと我慢しチャンスと見れば頭脳的なテクニックで小技、大技を取り混ぜて危なげなくこの予選を3連勝したのは流石だと舌を巻きました。この監督としての能力で本番の北京では大活躍をされんことを心より大きく期待しております。きっと星野監督のパーソナリティは大輪の花を咲かせてくれるでしょう。