兄の死

あまりいい知らせではありません。私の4つ年上の兄がけさ3時に黄泉の国に旅たちました。病名はCOPD肺気腫です。これまで数年間病院に入退院を繰り返し今年の10月30日入院して今度はうまく行かずだめだったです。

彼と私たちは石川県で生まれました。京都の叔母に子供がなかったもので私が実の母のお腹かにいるときに男の子だったら京都に養子に行く事に決まっていました。それで私が男(4男)だったので、生まれてすぐ京都にやってきました。それを4才上の兄が不憫に思っていたのでしょう。

私が小学校2,3年になると夏休みには必ずこの兄が京都の私の家に遊びに来て一夏過ごす事が常でした。私は兄弟とは知らせられていなかったので良い従兄弟だと思って付き回つていました。ある時には御所の蝉取り,ある日には加茂川の魚とりなど子供の頃が懐かしく思い出されます。夏休みに小学校の宿題に自由画を描くことがありました。それで動物園にトラを描きに行きました。私は絵が下手くそなもので兄が描いてくれました。そしたらトラを描いたつもりが猫になって大笑いしました。

高校生の頃には実の兄弟ということが分かり将来のこととかいろいろアドバイスをくれたりよき指導者として心からから信頼を寄せておりました。今ここで失うのはとても寂しく残念気極まりないですがい昨年次男とこの兄(3男)と山中温泉で食事を共にしたことがせめてもの救いであり思い出となるでしょう。明後日加賀市で葬式がありますのでブログ休ませて頂かなくてはなりません。よろしくお願いします。