温暖化に関心を

地球の温暖化に対してインドネシアのバリ島で開かれた国連の気候変動枠組条約締約国会議に関心を持とうではありませんか。EUなどは以前よりドイツなどが非情に積極的に二酸化炭素の排出についての関心が深く風力発電、太陽光の利用などを実際に強力に推進している。

此れに対して米国は中国と並んで大量の二酸化炭素の排出国であるにも拘らずガスの総量総量削減義務を拒否し続けてきている。これはブッシュ大統領が温暖化の京都議定書などに全く関心がなく世界の温暖化対策に協力する意志全く見られなかったことが大きい。しかし米国は来年に大統領選挙があり大統領が変わることが明確である。そうすれば米国の態度も大きく変わる。

今回の気候変動枠組み条約締約国会議{COP13}で交渉には復帰したが自己の義務には抵抗し途上国に取り組みの強化を求めている。日本も必ずしみ取り組みがうまくいっているとはいえず削減への努力が待たれる。来年の洞爺湖サッミットでは日本政府は応分の責任を担う事を考えているようだ。更に大切なことは京都議定書が作成された頃は途上国として此れの批准を免れた中国、インドなどー特に中国は今や米国と並んで世界の二酸化炭素を大量に排出する国家となっているのでこの国の取り扱いも充分に考える必要があるのではなかろうか。