入れ歯のコンフォート加工

私は昨年の2月頃に文芸春秋でコンフォート加工と言う新しい入れ歯の処置法についての広告を見ました。私は入れ歯が旨く行かず悩んでいた矢先だったのでこれをインターネットで調べ、これはいい処置法だと思い京都で行っているところを捜しました。そしたら広い京都で一箇所だけ此れを手がけているという歯医者をみつけました。
そこでその歯科医院に行きこの方法で治療していただく事になりました。コンフォート加工と言うのは入れ歯の生体用シリコーン裏装加工サービスということなのです。入れ歯が歯茎にぴしゃりとくつき何を食べてもぴりっともしない最高の加工技術だとのふれこみだったのです。それでそんないい方法があればそれにこしたことはないとやってみることにしました。
金額は30万円とかなり高めです。一年近くなりますが下の入れ歯は密着せず口の中でガチャガチャと泳ぎまわっております。それと上下の入れ歯を入れますと唾液が滝のごとく流れ出て家の床なんか唾だらけ、本を読んでいたり、文章を書いたり、パソコンを打ったりしていますと唾液がこぼれどうにもなりません。入れ歯はガラガラいい、もう地獄です。地獄と言うと家の者が歯がガラガラ言うのがやかましいと何時も叱られています。昨日東京のコンフォートの元締めからアンケートが来ましたのでこの件を伝えることにしアンケートを送りました。ひどいめにあいました。