インドの低価格車

インドのタタモータースが低価格ファミリーカーを発表した。4人乗りで速度は105km。価格は10万ルピー(約28万円)624ccエンジンを搭載している。日本の軽自動車より車自体は80%ほど小さい。スズキは今秋量産をすすめる予定。販売台数3位の韓国現代自動車も3千ドルカーの開発を表明している。
ルノーニッサン連合もカルロス。ゴーン社長が1台3千ドル車を目指している。ホンダは10日ニューデリーのショウで年内にもインドでハイブリッド車「ビュイク」を発売する方針である。トヨタ自動車新興国向け低価格車の開発を急いでいる。
しかしあのような低価格では欧米や日本の安全基準を満たせるか疑問である。恐らく満たせないのではないだろうという見方が支配的だ。インドではバイクに毛の生えたようなものでラジオもエアコンもない車ではあるが4ドア、4人乗りの車と言うことで反響がすこぶる大きい。このように車と名がついただけの代物は今後低所得層の多いアフリカなどには売れてもそれ以外の国では少し難しいのではないか。

車に乗る快適さとかスピードを出すハイウエイなどには用いる事も出来ないので今後どんなになるのか余り期待は出来ない車でしょう。ただ低価格だけが魅力でしょうがある程度所得のある国では購入を控えるのではないか。