法事

今日は昨年12月10日に亡くなった兄の49日だった。それで加賀市山中温泉のお寺で法要が11時から執り行うと言う事で朝早くのサンダーバードで家内と山中温泉のお寺に行った。

北陸は京都と気候ががらりと異なり滋賀県の北部から雪景色が美しく、加賀温泉で電車を降りタクシーに乗り換えてその車窓から見る山肌は絵のように美しいものだった。タクシーの運転手さんは今日の雪はほんの僅かなもので昔は家の二階辺りまで雪が積もり外への出入りも二階からしたものだとのことだった。

このところは暖冬気味で余り多くの雪を見なくなったとのことで車も走りやすくなったそうである。恐らく地球の温暖化の結果ではないかと思う。法要は40分程度で終わったわけだが、私の長兄、今日の法要の兄、25年前に亡くなった長女、と5人の兄姉のうち3人亡くなり次兄と私の2名になった。自然の摂理とはいえ次々と肉親を失うのは寂しいものです。また昨年は賀状の欠礼の知らせが特に多かったです。

人間生まれた時から神の摂理により死にむかって歩を進めるわけですが自分の身の回りからそのような現象が年々増えてゆくことは決して楽しいものではありません。しかし私は元気でいる間には自分でやりたいこと、行きたいところ、見たいところ等々何でもして人生をどこまでも無限であるかのごとく振る舞い元気で日々生き抜きたいと思っております。