赤福の販売再開

消費期限、赤福の期限切れのあんこの転売、生産プロセスの冷凍保存の複雑さ等で問題となり極めて厳しい営業停止処分を受けた。和菓子メーカーの「赤福」が6日4か月ぶりに営業を再開した。午前五時の開店に待ちきれず徹夜組みもあり約350人も列を作り購入を待った。

儲けを第一に食の安全の気配りを第二に、売れることを良いことに売りまくって利潤の追求に、にんまりとほくそえんでいたのはつい5ヶ月程程度前のことではないか。
なせこのような企業が営業を再開したからといって旨かった商品だったという理由で徹夜までして300−3500人の人が押しかけるのは分からない。はっきりいって一般消費者は「赤福本舗」にいい具合に騙されていたのですよ。このような和菓子が僅かな謹慎時間を置いて再販されるということになるとただ甘いが故に集りたかる蟻のようなものではなかろうか。

日本人の忘れやすいのか、寛大なのかいずれにせよ軽重浮薄ではないだろうか。自民党が悪事をしこたましてまだ命脈を保っているのはこの民族の甘さでしょうね。話は元に戻りますが「赤福」が販売を再開しても消費者が懲らしめるために購入を当分控える事が望ましかった。残念な現象が起こったとしかいいようがない。