沖縄での米兵暴行事件

10日沖縄嘉手納基地近くでよる米海兵隊の二等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット(38)が中学3年生の女性徒をオートバイで家に送ってあげると少女を自分のオートバイに乗せ自宅に連れ込んだ。怖くなった少女は逃げようとしたが車でしつこく追廻し車にのせ人通りの少ない道路で暴行をしたとの疑いがある。

過去にも女子中学生が暴行されたり幼児が暴行のうえ殺害されたりしたことなど枚挙にいとまがない。朝日新聞では13日の朝刊で、たとえば警察丁によると、06年の米兵による刑法犯罪の検挙数は79人、このうち殺人、強盗、放火、強姦、の凶悪犯は6人にのぼる。95年に検挙人数が91人、凶悪犯が7人だったのに比べると、さほど変わっていない。03年には90年代前半のレベルに戻ったとき記している。

今まで事件が起こるたびに自治体や政府は米軍に綱紀の粛正、再発防止を強く求めてきている。米軍側は不祥事を起こさないように強く約束をしてきているがそのような約束は空手形と同じだ。地元も怒りが頂点に達し、政府も強く抗議をするがそのようなことで米軍が沖縄にいる以上事件の発生は必ず起こることは過去を振り返れば明らかである。

それで米軍が戦後60年も日本に基地を設け存在する必要性はもう無いのではないかと私は思う。このあたりで米国と安保条約のみなおしを進めて米軍の日本からの撤退を強く要望しようではありませんか。