オバマ氏

オバマ氏が米国大統領選挙の民主党指名候補としてクリントン候補に対抗して果敢に打って出たことは誠に立派である。同時に人種的偏見の強い米国で数年前から立候補を予定していた強敵に敢えて立ち向かうその意気込みはおういに評価できる。

彼の出馬の弁は米国の歴史を塗り替えるということであるが彼の現在の行動そのものが既に歴史を塗り替えつつあるのではなかろうか。さらにあの馬鹿げたブッシュのアフガン、イラクへの出兵、武力攻撃を彼は直ちに止め、撤兵すると断言している。

また経済面では低所得者のための住居については、サブプライムローンが大きな問題として行く手に立ち向かっているので此れの的確な処理、更に医療保険制度の充実も今の米国にとっては難しい事柄である。福祉問題は彼の確かな約束事の一つである。

クリントン氏が経済問題については彼女の夫につき学んできた経験がある。したがってこの件についての彼の手腕はあの弁舌を信じようではないか。。したがってこの件についての彼の手腕はあの弁舌を信じようではないか。

スーパーチューズデイ以来オバマ氏は9連勝である。残すところはテキサス、オハイオのみである。私はオバマ氏が此れも制するのではないかと思っている。そうして民主党の指名候補としてこの秋には共和党と戦う事になるのではないか。そうすれは彼によって米国の歴史は確実に変わるであろう。彼の今後の活躍を心より祈る。