映画「靖国神社」上映中止

日本在住の中国の映画監督がドキュメンタリー映画「靖国」ＹＡＳＵＫＵＮＩを撮り東京２館、大阪２館で上映が予定されていた。しかし上映近くになり外部からの嫌がらせなどがあることが分かり映画館の周囲や、観客にもしもの事が会ってはいけないとの判断で上映中止になった。

私はこのドキュメンタリー映画「靖国」は日本人でなく第三者が造っている点で上映し現在の「靖国」を一般の人たちに観て貰いそれなりの感慨を持ってもらいたかった。この映画に公的な助成金が出ているとのことで国会議員の間で問題になり、国会議員全員に試写会が開かれた。特に問題はなかったようである。若い国会議員の稲田氏はこれを見た感想では｛表現の自由や上映を制限する意図はまったくない｝（朝日新聞３月３０日付け）と述べている。

「靖国神社」は小泉が好んで参拝し日本の近隣諸国との間の関係を悪くしたいわくつきの神社である。私がこのようなことを言わなくても最近はますます日本の第二次大戦を美化して良識ある日本人に嫌悪感すら与える存在と堕している．まだまだ上映の機会があるであろうから上映の機会を捕らえてご覧になっては。