若い頭を叩きなおせ

今日の朝日新聞の「時時刻刻」に脱ゆとり 高校教科書に格差の見出しで高校、大学の教科書、また教育の劣化を掲載していた。私はゆとり教育である程度の学力低下はあると思っていたがこの記事を読んで愕然とした。

高校の英語の教科書で読みずらい単語にルビを振ってあったり」明治の有名な著者の作品に対訳が添付してあったり誠に情けない現実を知らされた。さらに驚く事に大学で教育を進めるのに中学,高校の教科書をやり直すことまで行われているらしい。

今や少子化で誰でも入学できる大学が沢山ありどのような学力を持っているかは問題ではなく一人でも二人でも学校に入学さえしてくれれば御の字で学力を問わない学校が増えている。

このような形だけの高学歴者は社会に出ても大して使い道がないんではないか。それより「ゆとり教育」を見直し若い頭を徹底的に鍛えるほうが理にかなっていると思う。幸い少子化で子供の数も少なくなっているので少数の学級で教育がし易くなっているのでこれからの子供を十分に鍛えるべきである。