中国五輪の聖火りれー

五輪の聖火リレーがロンドン、パリで中国のチベットに対する人権問題で多くの市民から強烈な非歓迎の嵐にさらされている。このような聖火リレーはなになのか。聖火をリレーする都市で警察官などの警備が厳重を極め、パリではメイン道路には防護柵まで築かれ、中国から警備員を派遣される始末である。

それで昨日はここで再度書かなくってもTV、新聞などでご覧のように情けない聖火リレーである。ヨーロッパの国々では中国の非民主的なあり方に対する心からの歓迎の渦で、中国は此れに速く気ずき中止するなり五輪を思い切って返上するような態度を取るべきであった。

今日までこのような聖火リレーを見たこともないし、また経験した事もない。これまで中国は最近は変形の高度成長に酔い独善的で昔からの中華思想―世界の中心意識―が強くそれをロンドン、パリでこっぴどく叩かれ知らしめられたと私は感じている。

ヨーロッパ人は立派である。べつに自虐的ではないが我が日本での「赤福」、「吉兆」、「朝青龍」、米兵による「沖縄の少女暴行」、「横須賀の運転手殺し」問題などすぐ忘れ許してしまうお人よしである。ヨーロッパ人の爪の垢でも煎じて飲んだ方がよさそうである。話題は横にそれたが中国はロンドン、パリでの出来事で大いに反省をして五輪を考えるべきである。日本での聖火リレーでも中国に思い知らせようではありませんか。