高齢者の年金から保険料の天引き

4月15日から新しい医療制度の保険料が15日に支給される分の年金から天引きされることになった。これは75才以上のいわゆる後期高齢者が1300万に達し今後の医療費に対するありかたから小泉時代に検討され固まっていた制度である。

現在11兆円の医療費が20025年には30兆円に達する推定で急遽考え出されたものである。しかし昨日の年金から保険料の天引きを殆どの人は年金の額が少なくなることと、また天引きされる額が社会保険庁の杜撰な作業で何割か多めに天引きされたり、酷いものになると数倍の天引き額になったりしているものもある。

また1人暮らしで年金がかなり少ない高齢者が保険料を天引きされると年金が殆ど手元に残らない、今後どのようにして生活をするかもう「死」ねということかと憤懣をぶち明けているTVで高齢者の姿が映し出されていた。

このように社会保険庁の事務的な誤りと年金の保険料の天引きで高齢者をいじめる一方また医院、病院にかかれば此れも天引きされる。高齢者に対する福祉はどうなっているのか。道路に59兆円の予定を立って職員が遊興費、高級官僚は天下りの施設の構築など税金を官僚たちが湯水のごとく使い国民には酷い仕打ちを平気で行う。今の政権を一日も早く倒し国民が安心して生活を送れる政権をつくろうではありませんか。