鳥インフルエンザの予防接種について

高病原性鳥インフルエンザの被害が韓国内で急速に広がっている。韓国政府は感染地域や周辺で鶏やかも約300万羽を処分。韓国兵士200人を投入し感染の拡大を防ぐ対策を強化している。

鳥から鳥への感染だけならさして心配も必要でない。しかし東南アジアでは人から人への感染も見られ死者も出ている。それで今後心配なのは鳥インフルエンザの大流行である。日本では鳥インフルエンザのワクチンが世界初で完成し感染の危険にさらされる医師や検疫官600人に先ず接種し副作用がないこと有功と確認できた時点で他の医師、看護婦、警察官、国会議員ら1千万人への接種を考えているらしい。

その前に厚生労働省は6ヶ月以上の子供に効果がある投与量を調べるために150例の治験を始めるという。治験でワクチンの有効性が確認され鳥インフルエンザが猛威を振るう前にどうか大量のワクチンが製造されまだ免疫を全く持っていない特に危険地帯の日本人のために接種されることを期待している。大正時代に世界的にスペイン風邪が猛威を振るい我が国でも40万人の死者が出た。このようなことを忌避するために鳥インフルエンザのワクチンの大量生産を心待ちにしている。