ミャンマーのサイクロンの被害

ミャンマーヤンゴンを直撃したサイクロンは今日に至るまで最大の被害をもたらした。死亡者は10万を超えるのではないかとミャンマー米国代理大使は述べている。ラプタの医師エイ・キュさん(60)は600集落のうち300の集落が壊滅したと語った。

サイクロンは北西太平洋では台風、米国周辺ではハリケーンと呼ばれるもので特に特別な暴風ではない。このような各地で猛威を振るう暴風は最近年々激しくその数も多くなり、今まで来る時期が定まっていたがこの頃では余り季節を問わない。それで猛威を振るう暴風は手の着けようがなく暴れ周りその風と雨は物凄く暴風の去った後の惨状は言語に絶すするものがある。

死者,家屋の全壊や被害、道路の破壊、周辺の諸物の倒壊など修復に大変な時間と費用うがかかる。ミャンマーでは死者、周辺部の被災などで伝染病の二次的災害の危険を心配されている。世界は災害にあった人々に対する食料、生活物資の支援、同時に医師の派遣など出来るだけの協力をしなければならない。

このような暴風は数十年前には世界的に見られなかった。地球温暖化の人災であることは確かである。地球規模で温暖化のために出来るだけ人間の知恵を絞り地球の温暖化を防ぐ努力をしないと我々の将来はない。化石燃料から出るガスの削減など先進国の持っている知識と、技術力を開発途上国に伝授し地球を美しく保ちたいものだ。最後に米国の燃料の利用についてはその無駄な活用に定評がある。京都議定書に協力することを強く要望する。