自民党の勝手な考え

多くの保守党つまり自民党の議員が参議院はいらない。衆議院だけの一院制だけで充分と福田首相の側近の衛藤征嗣士郎衆議院議員が中心になって呼びかけ70人以上申し込んだという。

森、小泉、安倍の歴代3首相が顧問に就任する予定という。{朝日新聞5月18日付社説}このことは民主党参議院で多数を占めていることで自民党衆議院で決めた事が審議のために参議院に送られる。現在参議院で野党の民主党が多数を占めているので衆議院で可決されたものが良くない内容であれば多数を占めている野党に拒否されるわけである。

しかし参議院で拒否されても衆議院で可決されたものはもう一度衆議院に戻されここで自民党の賛成多数があるので憲法の規定の従って法案は成立する。しかしこのような手続きで成立したとしても参院で野党が多数を占めているとここで徹底的に審議されるのでいろいろと問題が出で来る。

例えば道路特定財源の59兆円、後期高齢者の医療費、年金、日銀の総裁問題など自分たち自民党の好き勝手なことが出来ない。要するに今のようなねじれ現象では国会での法案成立のために時間がかかって困ると言うのが自民党の言い分である。一見正論のように見えるが自己勝手な言い分である事は今までの自民党のやりかたをみていたらすぐにそのような理屈はぼろを出す。そのような自民党の勝手なやり方を改めるために今民意を国民に問うための総選挙を行うことである。

お詫び GDPの事を心よりお詫びいたします。日本の国のGDPは世界ランキング
    2位。個人のGDPは世界20位。いろんな資料に当たり間違いました。
    深くお詫びいたします。此れで間違いありません。