サミットでの温暖化防止会合

米国でガソリン価格が全米で平均で8週続けて高騰し車の運転を減らす傾向出始めているようである。ガソリン価格が高騰して車の運転を見合わせるのはCO2の削減をもたらし特に車社会の米国でこのような現象が見られることはいいことである。今年のサミットでは温室効果ガスの削減が大きな問題となる。

いま今年のサミットの一環として神戸市で開かれている主要国{G8}環境相会合で地球温暖化防止対策として森林保全を強化していく重要性を強調する意見が相次いだようである。しかし上記のように米国では石油が高騰し続けるのでアフリカあたりの地下資源を狙っているようである。ということはアフリカが開発され森林が姿を消す可能性が大である。

神戸で開かれている環境相会議では2050年にはすくなくとも温室効果ガスを現状より半減する事を意味する。したがって各国がいま狙いをつけているアフリカあたりの開発は自粛する必要があるのではないか。

昨夜NHKスペシャルで夜9から北極の温暖化による氷の海の消失、それとともに北極熊の減少更には北極の温暖化により地球の存在自体が脅かされる実情を放映していた。今年のサミットでの地球の温暖化についてのテーマに中国の国家発展・改革委員会の解振華副主任は「先進国から環境に優しい技術を教えてもらう必要もある」と話した。{朝日新聞5月25日付}と建設的な発言もあるので我々も身近なところから温暖化防止に協力しようではないか。