温暖化対策

北海道洞爺湖でのサミット2日目の将来の地球温暖化対策でようやく米国も参加しサミット主席者の8カ国がようやく足並みをそろえることとなった。この米国参加についてはいまや世界NO1の温室効果ガス排出国の中国や排出量が多くなってきているインドが目標に同意しなければこの問題は解決しないと主張し態度を硬く保っていた。

サミットでは2050年までには二酸化炭素などの温室効果ガスの世界全体の排出量を半減すべきために排出量の今まで一番多かった米国の理解を得てようや具体的な動きが生まれてきた。今後世界に益々CO2を撒き散らす中国の国家的構造、これから構造的に二酸化炭素を排出しざるを得ないインドの大きな人口を抱えた産業の歩みをどのように調整してゆくのか心配が先に立つ。中国、インドの産業ではなく大人口を抱えた生活の近代化である

内陸部の十億近い近代化を希望している住民、彼らの生活のためのインフラ整備、インド、中国、他にも多くの近代化を勧めなければ生活を維持できない多くの人たちがいる。先進国はこの人たちが生活手段を得るために必要とする工事関係の燃料の無害化を進めるための協力を惜しんではならない、果たして将来温室効果ガスの半減なんかできるのだらうか。