イチロー選手3000本安打達成おめでとう

シアトル・マリナースのイチロー選手3千本安打達成おめでとう。日本から米国のメジャーに移り8年目。プロ通産17年目、通算2175試合目で得た記録であるので非常に速いペースである。日本のプロで9年米国のメジャーで8年目。日本得た数字よりメジャーで得た数字のほうが年月が短いにも拘らず大きい。

勿論メジャーの試合数が日本のそれより多いわけであるが。しかし内容からは日本のプロより米国のメジャーの選手から獲得したもののほうが価値が勝る事は否定できないだろう。いずれにせよこんのよう短時間で大記録を達成したことはたいしたものだ。日本の選手で3000本の安打を記録しているのは3085安打を記録している張本選手だけである。張本選手は39才でこの記録を達成している。

イチローはまだまだ若い。張本選手の記録を破るのは時間の問題である。イチローはこれから40才までに4000本安打をねらうだろう。米国のメジャーで気になることは人種差別的な点である。イチローが足が速く内野ゴロをタッチの差でセーフと客観的に見ていても審判がよくアウトの宣告をする。TVのレプレイでこのような場面を良く見かける、イチローはおとなしいので黙って笑っているだけであるがあれはセーフだよと後で自分でも判っていて述べていることもある。

またイチローは性格的にあのように一般向け、マスコミ向けの態度なり発言をしない。それで可なり損をしているところが見受けられる。しかし「巧言令色少なし仁」という言もある。彼なりの人格を評価してあげよう。今年は一シーズン200本安打が打てるかそれを気にしている。8シーズン連続200本安打を撃てばメジャー新記録である。是達成して欲しいものである。イチロー選手の益々の活躍を祈る。