日本よ孤立してはいけない

世界貿易機関WTO)の多角的貿易交渉(ドーハーランド)がうまくゆかなかった。というより決裂したといったほうがいいのではないか。この元凶は日本にあると言っても言い過ぎではない。

日本は自国の農業を守るために高関税を農業製品に懸け他国との壁を高く保つことをまだ改めようとしない。ある程度の農業への補助金を捻出し他国との工業製品のスムースな貿易取引を行わないと日本の工業会が困るのではないか。

その点韓国では思い切った市場開放をこない米国、EUとのFTUなどが行われている。日本の自動車,電器産業などの産業は苛々しているようである。日本がこのように閉鎖的であれば世界の孤児になり困るのは国民である。

工業を活性化することは失業者を救い国民のGDPが大きくなることは経済の初歩的な考えであり施策である。一部の国民のプラスつまり保守党の選挙目当ての票のために大部分の国民のマイナスーを避けるべきである。大きく目を見開き国がどこに力を注ぐべきかについて良く考えるべきだ。