中国五輪入場式

今晩に北京オリンッピクの開会式が行われる。ここまで来るのに中国の宣伝行為のための聖火が世界中をかけぬけだ。このような行為は中国が現在世界的に経済の成長が著しいので行えたのであろう。

しかし聖火が行くところ中国のチベット問題、更には中国周辺部の弱小国に対する侵略問題などで各国の中国に対する怒りが爆発し、たびたび聖火は消え、バスにのせられたりデモ隊に行く手を阻まれた。今日の開会式に合わせて中国の農村部からかり集められた低賃金の虫けらのような労働者の大群はテロリストのよい潜入群衆となるので地方に追い返された。

整然とした開会式場、北京の街、競技場、選手の宿泊施設は彼らの中国政府の悪辣な政策の犠牲によって構築されたものである。それでこの大会の裏には中国の多くの悲惨なうらみ、つらみが渦巻いており五輪後に国家に対する怒りなどがどのような形をとって現れるか。無事平穏に収まることはありえないと思う。

数日前に新彊で警察が襲撃され16人が死亡している。新聞記事として表面に出ないような暴動が中国各地で無数に起こっている。国民の不満と怒りの現れである。五輪後の中国を国の首脳はどのように対処するのか。中国の近い将来は危険が一杯である。