日本女子ソフトボールチーム金メダル獲得

これこそ本当のやまとなでしこの姿ではないか。オリンッピック女子ソフトボールのゲームで宿敵米国女子チームを3対1で破り金メダルを獲得しその喜びをチームの大黒柱上野投手をチーム全員で肩車した図こそそれである。女子ソフトボールは予選で米国チームにホームラン攻勢を受け完膚なきまでに叩きのめされコールド負けを喫している。

それが準決勝では9回の延長で惜敗。昨夜は米国チームを3対1で破りオリンッピクでのソフトボールの最後の試合を飾っている。上野投手は2日間で3試合を一人で28インニングスを投げぬいた。このスタミナと肩はどうなっているのかと感心と驚きを通リこし、昔西鉄の稲尾投手に捧げられた「神様、仏様、稲尾様」を[神様、仏様、上野様]と置き変えてみたい気持ちになる。

チーム全員のスタミナとその技術力はたいしたものだ。投手のスピードボールとコントロールのよさ。どうしてあんなに早い球が投げられるのか。ソフトボールの投手と捕手の距離が短い。にもかかわらず打者はそのボールをヒットしまたホームランまで打つ。たいしたテクニックだ。守備にしてもあの大きな皮で覆われたボールの鮮やかなフィルでイング。

人間努力すればどのような事でもこなせることのよき教訓がこのゲームを通じて得られた。私も中学校、高校で硬式野球の経験があるがこの女子チームの練習は普通ではない。努力の積み重ね以外にありえない。昨夜はいい勉強が出来た。私は後期高齢者の入口にいますと。これからも益々努力をすべきだと思った。