グルジア問題

グルジアからロシアはまだ完全に兵力を撤退させていない。一日も早くロシア軍はグルジアからロシア兵は一兵も残らず撤退すべきである。

この紛争はオセチアアブハジアグルジアからの独立が発端だった。ロシアは直ちに兵力をグルジアに派遣し圧力をグルジアに懸けたわけである。これに対して米国がグルジアを支援しかっての米鼠ソの冷戦の形が再現しそうになったわけである。なぜならカスピ海から黒海にパイプラインをつなぐとき、でグルジア西部のポチ港が重要な拠点となっている。それで米国はグルジアを支援しているのである。

フランスのサルコジ大統領が登場したのもそのような関係である。したがってロシアとの調停約として登場する態度が見られる。

洞爺湖サミットでG8の議長役を勤めた日本の福田首相はこの問題に日本は何の利害もないのだから白紙で取り組むべきである。高村外相をグルジアに派遣するなどしてこの問題の解決の一助とすべきであろう。