熊本川辺川等

熊本の川辺川について蒲島郁夫知事によって現在国交省が計画していたダムの建設に断固反対を唱え国交省が42年の長きにわたって国ガ進めようとした事業が難しくなった。
知事は必ずしも巨大ダムによって治水を考えなくっても川と共に共生できるまちずくりを追求したいと述べている。

川辺川は流域住民の生活を守る宝である。国交省地域の住民の意思を無視しただやみくもにダムを造る事だけに専念してきた。蒲田知事の判断は地域住民の意見を尊重し国交省の計画案を「骨抜き」の状態にしたわけである。

川辺かわの流水は清麗でアユが好んで泳ぎ漁師の生活源となってきた。またこの事業には3300億〜3400億円が必要で地元負担300億円といはれている。地方財政は火の車でこのような事業にはもっぱら反対である。

関西の淀川では4つのダム計画がある。これには各府県知事住民が反対をしているがそれを無視して国交省は事業を進めようとしている。川辺川撤退を関西はモデルケースにして頑張って欲しい。国交省は川辺川の反対を重く受け止めると言っている。関西よ大きく努力をしてください

汚染米の問題である。三笠フーズは基準値を超える有機リン系の農薬成分・メタミドホスが検出された事故米が赤飯、おこわが食用として近畿2府4県の病院や特養老人ホーム119箇所で流通していたことが分かった。(9月12日朝日新聞農林水産省よしっかり監督をすべきである。