汚染事故米と農水省

農薬などで汚染された事故米を食用に転用して販売していた三笠フーズの冬木美津男社長らが農林水産省の大阪農政事務所(05〜06)の流通課長を大阪の市内の料理屋で飲食接待を受けていた事が分かった(9月15日付朝日新聞).

そのようなことは農水省の大阪流通課長が僅かな額で2,3度あったように記憶していると述べている。しかしこんなことは恐らく大嘘である。自分達農水省の役人がこれ等の事故米を安くで三笠フーズ等の業者に売却し多くの差益を還元してもらっていたのではないか。

これは大阪の食料事務所だけの犯罪だけでなく本省の農水省にまで関係しているのではないかと想像する。マスコミは最初問題が明確になるまである程度抑えるがあの防衛省汚職のようにだんだん大きくなり最終的にはこのようなことでジタバタするなといった農水大臣が責任を取らねばならないだろう。

日本酒、焼酎、せんべい,給食、老人ホームの赤飯同時にこの事故米の利用地域の広さ、一つ間違えは人命にもさしさわる。農水省の弁解の余地のない大きな責任問題だ。食料品であることも農水大臣、役人自覚を強く持って欲しい。