下村氏のノーベル化学賞受賞

なんと2日けいぞくのノーベル賞受賞である。昨日は物理学賞で南部氏、小林氏、益川氏,の3氏が受賞したわけであるが昨夜は下村脩さんがノーベル化学賞を受賞された。

今年は是で4人目である。日本人である我々は喜びと感激更にはその誇りで全く言葉も無い。科学立国としての面目躍如というところか。世界にも日本国としての優秀さを誇っても決して恥ずかしくはなかろう。

それに今回の化学賞は小林脩さんが緑色蛍光たんぱく質GFP)をオワンクラゲから分離しその構造を解明しその光る物質を細胞に着色しがん細胞の転移、アルツハイマー病の病的解明の応用で比較的私達素人でも分かりやすい研究内容だったので大きな興味すら覚えた。

この研究は既に数十年前になされ現在医学の分野で非情に頻繁に使われがん治療に役立っているらしい。このように我日本では今日まで理科系の学問で世界的な大きな賞を獲得してきたのであるが現在理科離れが危惧されている。どうかこのように日本人は関孝和の時代から理科系に興味を持ち強かったのだから若い諸君どうか頑張って欲しい。そしてノーベル賞のような大きな賞をどんどん取って頂きたい。