再び定額給付金について

定額給付金について再度度記します。この制度は総選挙が近いのに一向に麻生内閣の支持率が上がらない。それで公明党が自民党をつつき現在の不景気の景気対策費として２兆円を社会にばら撒けば少は内閣の支持率も回復が得られるであろうということで施行しようと考え出されたものである事は皆さんも良くご存知のことと思います。

しかしこの政策は自民党がイニシアテブを採り麻生首相の政治姿勢が強く支配されていないこと。また党の首脳のありかたがしっかりとその方針に沿った行動が取れていなこと。

などなどで兎に角押っ取り刀の政策なのでこれの具体化にについて政府が大体の方針をかためた後は地方に任すということになった。まかされた地方は中身が非情に複雑でそんな簡単に作業に取り掛かれる代物ではないと同時に仕事の量も膨大になりそうである。

地方の怒りも激しいものがあり麻生内閣の纏まりの無さを明確に披瀝しているようだ。それにこの法案は今年度内に収まり日の目を見るかどうかも問題の代物だ。

社民党の福島党首が「世紀の愚策」と述べたのは麻生内閣の性格を本当のよく現している。麻生内閣は総選挙が先に延ばされると伸ばされるほど苦しくなるでしょう。ご健闘をお祈り致します。