野党よ頑張れ

これは少し振るい話である。農水省が03年〜05年に中国から輸入したもち米が基準の5倍の殺虫剤成分のメタミドホスが検出された。これは中国から輸入された5千トンのもち米のうちの1550トンでこの事実を農水省が知りながら回収したり売却先、流通先に汚染の事実を知らせず放置したまま食用として放出していたわけである。

参院農水委員会で、平野達男氏(民主)の質問で農水省が認めたものである。農水省としては自分達が輸入して管理しているものがうまく捌けたら国民に分からなかったら適当に処分するというまったく信用の出来ない悪辣な集団である。

我々は今の国会がねじれ現象で自公民はこれを困った現象だと嘆いているが参院が野党が多く占めているのでこのような悪事が露見するのである。これは数年前のことなので我々はお菓子、餅菓子など何も知らずに口にしているかもしれない。

また長妻議員は消えた年金、年金の改ざん、また防衛省汚職など等自民党の悪事は十指に余りある。多数の野党の参院議員が存在がなければこの国はどんな事になるかと思うと恐ろしくなる。今総選挙も近いので政権を変えることが最善の策であると断ずる。