テロ雑感

元厚生省の事務次官夫妻が何者かに殺され、また元厚生省の事務次官の妻が刺され重傷を負った。この事件は「消えた年金」や「消された年金」などが根底にあることは想像に難く無い。

この事件は新聞紙上で新聞社や当然各界の人たちから卑劣だ、蛮行だと悲憤の叫び声が聞こえる。これは私達巷間のものにとっても同じだ。

少し距離を置い我日本が支那支那人に蛮行を働きアジアを占領し米国、支那、英国、オランダ(ABCDラインと言われた)を敵に回し激しい戦争を行った。つまり国家間の喧嘩だ。これにいろんな見方があるが一方的に日本が悪玉になり戦争末期に米国が広島。長崎に原爆を投下した。戦争を早く終わらせると言うのが米国の言い分で正義の投下だったと今でも米国は思っている。

しかしこれは国家間の争いでのテロのようなものだ。何十万人の命を奪い米国は大きな顔をしている。戦争ではテロ的な行為が是認され平和の時代には事務官が悪事を働きそのトップに問題が起こればテロだ蛮行だと批判、非難される。このよに戦争と言う大義名分によって悪事が正当化され日本の中国、東南アジアでのテロ、米国の日本国中の都市を爆撃し子女老人を殺めたことと今回の事件とはどのように解釈したらいいのか頭の悪い私には分かりません。