アメリカ自動車会社ビッグ3の問題について

アメリカの経営危機に直面する大手自動車会社ビッグ3の救済問題について今週の議会で140兆円の公的資金の取り扱いについて厳しく検討されることになっている。この問題については議員の半数以上が救済に反対を表明している現在議会でかなり紛糾するのではないかと思はれる。

議員達はビッグ3のCEOとの会議に最初にCEO達が300億円超のジェット機で会議に参加し会議主催者側の顰蹙を買った。更に夫々の会社の役員が20兆円の年俸と巨額の賞与を得ているらしい。この役員達の収入は別にして自社の車作りに日本のトヨタなどと対抗できる優秀な車を手がける事を怠ってきた。したがってビッグ3をここで救済してもアメリカ車を国民が買ってくれるかどうか疑問である。

アメリカ車は日本車、ドイツ車に比べかなり問題が多い。ここで救済してもしっかり立ち直るかどうか疑問視されている。上述したように危機に瀕している会社の役員の収入が多すぎると言う点についてビッグ3のCEO達は年俸1ドルでいい。とにかく救済をして欲しいと懇願している。今週のアメリカのビッグ3の問題には大いに興味がある、注目して見守りたい。