サブプライム問題

昨日現在の大不況でデストラされた人の生活があまにもひどく我々年金生活者はただ健全な生を追及するのみで彼らに比して余りにも恵まれているのでそれが善か悪かについて記した。

私はよく考えたのだがそれはそれとしてこの原因を追究するのが先だと思う。サブプライムの比較的低収入の人々をねらった収奪行為だ。資本主義経済では資本家が低所得者から搾取が行われる。資本主義経済の極悪非道なゆきついた先がサブプライム層からの収奪行為である。

ほんの米国の一握りの資本家が何百万の人達から利益を得て米国の殆どの産業、例えばビッグ3、リーマン・ブラザース、AIG、ゴールドマン。サックスなどの金融機関も破滅に近く追いこんでいる。

この米国の行為がグローバル化し日本にも及んだわけである。憎むべきはサブプライムローンを仕掛けた資本家だ。我々平凡な言ってみれば善良な庶民がリストラされた人に同情を寄せるのは当然だがなかでも生きるか死ぬかの瀬戸際にたたされた労働者に我々が自責の念まで持って生、死をソンナに深く考えてもどうしようにも無いのではないか。

またデストラされた人に我々庶民が安穏な生活にソンナに自責の念を持つことはそれなりに悪い事ではないが政治家が手厚い政策を早急に実施することが先決だ。