もみじマークの撤回

警察庁はこのほど高齢者(75才以上)の自動車に添付するもみじマークの義務化を「撤回」することになった。このステッカーを車に添付していない場合には原則的には違反点数1点と反則金4千円か、2万円以下の罰金・科料が課せられることになっていた。

私はこの「もみじ」マークが義務となった時にこのステッカーの模様が「もみじ」と分からず「かれは」マークと認識しこのブログでも「かれは」マークの添付には反対であると書いたことを記憶している。このステッカーの模様は「老人」をシンボライズしているようで実に嫌だった。それで私は不添付に一年の猶予があったのでどこまでも抵抗して無視を続けた。

この模様も決して良くないと同時にこれを車に添付した場合多くの人「高齢者の運転する車」だと好意的に対応してくれるかどうかおおいに疑問だった。特に近頃の若者の絶好のからかいまた意地悪などの標的になるのではないかとこのステッカーの添付は精神的には賛意を表すことが出来なかった。

この度の「撤回」ののち異なった模様を検討しているとのことだがこのようなスッテッかーの必要性はどうしても避けられないのだろうか。私は
時々高齢者に対する運転なりチラシを配るなりして注意を喚起すればいいのではないかと思っている。