一月元旦

朝10時半頃例年のように穴子、あつやき、牛蒡、ほうれん草、日本人参などなどたっぷり入った醤油仕立ての岡山雑煮を家内に造ってもらって食べていた。

餅を一つ食べたところで、家内が年末にボージョレー・ヌーボーのフランスのワインを持ち出してきた。片手にコルク抜きを持っている。これ抜いてくれる?よしきた!

コルクの栓に栓抜きをねじ込んでコルクを引張ってもなかなか抜けない。雑煮の向こうに西陣の「万重」のおせちが並んでいる。早く抜いてあれを食べたい。

コルクと格闘すること40分、大格闘の末ヤットコルクが抜けた。家内がこの大格闘を見てパソコンのネットでコルクの抜き方を調べてくると二階へ。

パソコンでネットをして調べたら矢張り多くの人がインターネットで調べていることが分かった。家内にいいところを見せようと大奮闘。

西陣の「万重」のおせちも食べたくて早く処理しようと頑張って疲れておせちの味も半ば。このような高価なおせちは娘が孫を連れて旦那と東京から京都に戻ってくるので大奮発して購入したものだ。都合で京都の娘夫妻が旦那の名古屋止まりになったの私の口に入ったのだ。後期高齢者はワインのコルク抜きにも結構大変だ。