家庭医

私の罹り付け医をかりにXとしておく。先日Xで採った心電図は余り芳しい内容ではなかった。私も其の図を診た。それでX医から山科愛生会病院に紹介状を書いてもらい検査を受けた。

山科愛生会病院での検査結果は?医院での所見と逆でホルター心電図でも異常は診られず勿論心臓の物理的な形態を診るエコーも問題はなかった。心電図のような単純な機器で双方に正反対の結果が現れては開業医で心電図も採れないことになる。

私はホルター心電図の結果を知らされるまでかなりビビっていた.X医はデータもしっかりと整え安心して懸かっていたのであるがこのようなことになると家庭医の良否はどこで判断すべきなのか。

ある程度年を取り、後期高齢者ともなれば家庭医をしっかり押さえておくことが肝用であると思はれる。また新聞などでよくそのような記事に接する。山科では開業医が多く其の選別が難しい。それで自分でその医師の言動なり評判が選択材料のファクターになるであろうが自分で良し悪をきめたら其の医者とセカンドオピニオンも家庭医であっても行う必要があるということを悟った。