朝青龍とマスメディア

大相撲初場所朝青龍が優勝した。相撲が始まる前にはマスメデイアは彼の3場所連続休場、モンゴルへの度々の帰国などの批判的な記事を度々みかけた。さらに横綱としての彼の品格、人となり、態度、行為等々数え切れないほどの非難の数々が新聞、TVなどで報じられていた。

ところが1月の初場所で優勝をするとマスメディアの態度はそのようなことがあったのかと思はせるようなTV,新聞報道。彼への持ち上げ方のその無定見もはなはだしい。大政翼賛会時代のマスコミに接しているようだ。

TVでも新聞でも彼を叩いたところは、1社くらいネグルところがあってもよさそうだ。あんなに大騒ぎし大きく取り上げず「優勝」と事実だけを報じる気概があってもいいのではないか。朝日新聞など(他の新聞を見ていない)2面に亘り大きく取り上げているのにはがっかりした。今日の4時頃のTVの報道はどの局も彼の録画で他に大事な報道が無いかのような扱いだ。マスメデアのこのような態度ではいざと言う時信頼できる味方となってくれるのかどうか心配だ、