オバマ大統領のアフガン問題について

オバマ米国新大統領は決して平和主義者ではない。前大統領のブッシュ氏がイラク大量破壊兵器があるとの誤った情報でイラクに軍事作戦を展開し米国軍始め有志国軍の多くの人命を犠牲にした。

死者は米国軍4500名を越えイギリス、イタリア、スペインの兵隊も数多く犠牲になっている。勿論イラクの市民の死者、負傷者は可なりの数となっている。米国はこの戦いで数兆円の出費をよぎなくされ経常赤字をどんどん増やし国民からも大変に非難されていた。オバマ新大統領はこの理由無き戦いを止め、軍隊の撤収を選挙戦から唱えていた。

しかしオバマ大統領はアフガニスタンには9,11のテロの首謀国であるとの理由からかここへは兵力の増員を唱えていた。それで自国だけの派兵だけでなくとりあえず韓国に協力を要請するような可能性があるような雰囲気を韓国が掴んだようである。

勿論他国にも協力を依頼するような感触がありそうだとの情報も得ている。それで協力を依頼する国のリストを作成するとの情報もある。韓国内でもアフガンに軍事力を投入する事については強い反対の世論がある。

ただ韓国サイドでは医療分野で協力しているが1月12日に日韓首脳会談で農業や職業訓練分野でアフガンを支援する事で同意している。それで両国使節団を派遣する事になっている。いずれにしても日本としては農業協力程度は仕方が無いとしても小泉がイラクサマワにしたような馬鹿な事はアフガンではしないで欲しい。